ネット通販「アマゾン」の商品配達を運送会社から委託され、個人事業主として働いていた男性が配達中に階段から落下したことによる負傷について、9月26日付で労災と認定された。個人事業主の配達員に労災が認められるのは初めて。配送 […]
介護事業者に賃金公表を要請
厚生労働省は介護事業者に、勤務する介護士など職員1人当たりの賃金データの公表を求める。既存の介護サービス情報公表制度を拡大し、職員の1人当たり賃金も加える。求職者がデータを比較しやすくすることで、介護人材の確保と定着につ […]
正社員転換への助成要件を緩和 来年度から
厚生労働省は、非正規雇用労働者の正社員化を促進するため、キャリアアップ助成金(正社員化コース)の支給要件を2024年度から緩和する。対象となる非正規労働者の同じ会社で雇用されている期間を現行の「通算6カ月以上3年以内」か […]
平均給与458万円、2年連続増加
民間企業で働く会社員やパート従業員らを対象にした民間給与実態統計調査の結果が27日、国税庁より発表された。2022年の平均給与は前年比2.7%増の458万円、うち賞与は同4.2%増の72万円で、ともに2年連続の増加となっ […]
「年収の壁・支援強化パッケージ」公表
厚労省は27日、「年収の壁」対策パッケージを公表した。「106万円の壁」対策ではキャリアアップ助成金に新たなコースを設け、企業が支給する「社会保険適用促進手当」は労使とも標準報酬の算定から除外し、負担を軽減する。「130 […]
働く65歳以上が過去最多に
総務省の17日の発表によると、2022年における65歳以上の就業者数が912万人(2021年比3万人増)となり、1968年以降で最多となったことがわかった。就業者数に占める割合は13.6%(同0.1ポイント増)となってい […]
厚生労働省 残業代算定から在宅手当を除外へ
厚生労働省は、残業代を算定する基礎から在宅手当を外す方向で調整に入った。月給に含めずに必要経費として切り離す。この場合、社員の手取りが減る可能性も出てくる。新型コロナ禍でのテレワークの普及で、手当を導入した企業が払う残業 […]
介護離職防止策 企業へ指針
政府は、会社員の介護離職防止策を、今年度中に企業向けの指針(ガイドライン)としてまとめ、周知する。指針には、育介法で定める介護休業の活用法や介護保険サービスの使い方に関する社員研修のノウハウのほか、企業が行う各支援策とし […]
健保組合の4割が赤字に
14日、健康保険組合連合会が決算見込みを発表し、約1,380ある健保組合のうち、40.4%の559組合で2022年度の収支が赤字であったことがわかった。2021年度の53%を下回ったが、高齢化による医療費の増加で高齢者医 […]
2023年版「過労死白書」の原案判明
政府の2023年版「過労死等防止対策白書」(10月閣議決定見込み)の原案が判明し、週労働時間60時間以上の雇用者は5.1%(2022年)で10年前より4.0ポイント減となった。年次有給休暇取得率は58.3%(2021年) […]