働き方改革後も医師の2割が時間外労働の上限超え

4月時点の労働時間が週平均60時間以上で上限を超えた医師が全体の22.4%だったことが、大学医学部長病院会議のアンケート調査でわかった。82大学に所属する医師2,870人を対象に4~5月に実施した結果を、11日に公表した。41.4%の医師が時間外労働の年間上限を緩和する特例を申請していた一方、週平均労働時間50時間未満の医師は41.5%から49.6%へと増加した。