国の中央最低賃金審議会が目安の提示を見送った2020年度の最低賃金について、都道府県の審議会での議論が大詰めを迎えている。7日までに決定した41の都道府県では1~3円の引上げとするところが9割を占める。現状の全国平均額(901円)からは小幅の上昇となる見込み。
国の中央最低賃金審議会が目安の提示を見送った2020年度の最低賃金について、都道府県の審議会での議論が大詰めを迎えている。7日までに決定した41の都道府県では1~3円の引上げとするところが9割を占める。現状の全国平均額(901円)からは小幅の上昇となる見込み。